南房総市議会 2022-08-30 令和4年第3回定例会(第2号) 本文 2022-08-30
1つ目は、バイオマスエネルギー原料再生可能エネルギーとして、2つ目は竹プラスチックの開発、3つ目は竹パウダーの堆肥、土壌改良資材として、4つ目は竹チップ、竹パウダーの敷料、竹チップを造林地に散布することで雑草の発生を防止し、下刈り回数を削減できる。また、細かく粉砕した竹パウダーは畜産の敷料に利用できる。
1つ目は、バイオマスエネルギー原料再生可能エネルギーとして、2つ目は竹プラスチックの開発、3つ目は竹パウダーの堆肥、土壌改良資材として、4つ目は竹チップ、竹パウダーの敷料、竹チップを造林地に散布することで雑草の発生を防止し、下刈り回数を削減できる。また、細かく粉砕した竹パウダーは畜産の敷料に利用できる。
また、伐採した竹の処理ですが、竹チップ、竹炭、あとメンマなどへの加工が一般的らしいのですが、場所によっては竹で折り紙や竹で紙を作り、これをノートに加工することも既に行っているようです。また、最近では竹をパウダー状にしたものを畑や田んぼに巻くことで、含まれている乳酸菌によって土中の微生物を活性化させて農作物の成長促進、または病気や害虫の減少につなげることが可能だとのことです。
ごみの話の続きで、ジビエセンターで竹チップのコンポストを設置したそうです。解体した有害鳥獣の内臓をそこの中へ入れたら、結構いい調子というふうに、せんだってのフェイスブックに書いてありました。ほかの市の施設でもこのようなものを設置してみようという考えはあるでしょうか。 ○議長(石井敬之) 手島総務部長。
これちょっと下敷きにして質問をさせていただきたいんですけれども、近隣の南房総市では、まき製造機や竹チップなどの燃料を生産して、まきストーブを農業ハウスなどに使用しています。本市も公共施設の暖房等に地元木材をバイオマスエネルギーとして活用してはどうかという点と、それからまたは南房総市と協力して進めてはいかがかと思っております。
市では現在、臨海衛生工場からの脱水汚泥や学校給食調理場からの食品廃棄物の再資源化の推進、あるいは竹チップの農業利用、町会や環境保全団体等への樹木破砕機貸し出しによる里山等から排出される樹木等の有効利用に取り組んでいるところです。 また、民間事業では、木質バイオマスを用いた発電事業や使用済み天ぷら油等をバイオディーゼル燃料として車両に使用する事業などが具体化されております。
また、農業分野への活用として、希望する市民の皆様に竹チップを配付し、土壌改良剤や植物の根元を覆うマルチング材などに使っていただき、その有効性をアンケート調査により確認しているところでございます。
竹チップと牛ふんをまぜ合わせた混合堆肥の実用化に向けた試みも行われていると聞いております。竹は、もみ殻同様にケイ酸が多く含まれていることから、うどんこ病やいもち病などの抑制効果があると言われております。また、牛舎や豚舎に敷き詰める敷料を、一般的にはわらを敷くことから敷きわらと呼ばれておりますが、わらのかわりに竹パウダーを敷く試験でも遜色のない利用が可能であるとされております。
その意味で、最近竹チップというのが騒がれて、一部では利用している方もいらっしゃるそうでございますけれども、有機質資材としまして、そういう竹チップという素材があるということは、堆肥と同じような宣伝を行政として私はお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
木材チップは土壌改良等の有機材に、竹チップは公園内のバンブー舗装や除草に活用できます。また木材ペレットや家具、民芸品等々注目されております。ほかに炭焼き体験、森林セラピー等、都市との交流の場として生かせます。海産物、農産物、森林資源とバランスのとれたいすみ地域でございます。